ジッツオ GITZO GT5562GTS レビュー

ジッツオ GITZO GT5562GTS システマティック ジャイアント 三脚 開封レビュー

ジッツオ GITZO GT5562GTS システマティック ジャイアント 三脚がヨドバシカメラから届いたが、今回も、いつもの通り配送伝票が外箱に直貼りだ。これでジッツオ製品の購入は４本目なり。

ジッツオ GITZO GT5562GTSがヨドバシカメラから届いた、今回も配送伝票が外箱に直貼り。

早速外箱を開封して中身を取り出してみる。いつものジッツオ製品の通り、簡易保存袋の中にジッツオ GITZO GT5562GTSが入っていた。

写真を見ただけでは、普通の三脚のように見えるかも知れないが、脚を格納した状態でも長さは74.9 cmと長い、そして、重い。GT5562GTSは、GITZOの5型6段三脚、脚の太い5型三脚の上、伸ばすと全伸高 277.0 cmにもなるだけあって、カーボン三脚といえずしりと重い。重さは3.6kgである。もちろん、このジャイアント三脚は軽さを追求した三脚ではなく、長さを追求した三脚なので、重さは気にならない。それでもやっぱり重たい。

１段目のみで三脚を立てて見る。上部には、水準器が付いている。脚の開脚角度は脚の根元のレバーを引っ張って調整すると、3段階の角度で固定できる。脚を一番短くして、一番開脚した状態で最低地上高は11cmとなる。この三脚にはエレベーターが付いていないので、脚を開脚すると、超ローアングル撮影にも使うことができるのだ。

GT5562GTS 付属品。

GT5562GTSの脚を６段全て、目一杯伸ばしてみる。長い、長い長すぎる。部屋の中で三脚を立てようとしたが、天井につっかえて全て伸ばした状態では立てることができない。

GT5562GTSを、手持ちの他の三脚・一脚と長さを比べて見る。上から、GITZO GT5562GTS システマティック ジャイアント三脚、GITZO GT5542LOS システマティック オーシャン三脚、GITZO GK2550EXQR エクスプローラー三脚（雲台はマンフロット）、GITZO GM5561T 一脚、GITZO GK1582OT オーシャン トラベラー三脚。

2番目、3番目の三脚はどちらもアイレベル三脚なのに、GT5562GTSと比べると小型三脚のように見える。GK1582 トラベラー三脚は、幼稚園児用のおもちゃの三脚ように見える。それほど、ジャイアント三脚は大きい。

GT5562GTSを立てて見るとその大きさが良く分かる。なお、室内で6段全てを伸ばすことができなかったので、上記写真は、6段は伸ばさずに、1～5段までのみを伸ばした状態。GT5532LOS システマティック オーシャン三脚とその大きさを比べてみた。アイレベル三脚のGT5532LOSが子供用三脚のように小さく見える。なお、上記写真で一番大きいGT5562GTS ジャイアント三脚は5段までしか脚を伸ばしていない、6段目まで伸ばすとあと60cmくらいさらに高くなる。ジャイアント三脚を使うには、脚立を使うなどしないと、とカメラを操作できないが、高いフェンスを越えて撮影する際にはこの大きさが役に立つ。

正に、GITZO GT5562GTS システマティック三脚や、ジャイアントで、ジャンボで、グレートな三脚である。

関連リンク⇒ GITZO公式サイト, GITZO GT5562GTS製品情報