M10-D 写真にゴミが映り込む場合のセンサー清掃方法

2020/6/16新着、2021/8/24更新

Leica M10-D センサークリーニング方法

ある日、撮影した写真にセンサー汚れのような影が映っていることに気づいた。

M10-D イメージセンサーの汚れ映り込み
①Leica M10-D、Summicron-M 50mm f/2 firstで撮影。f/5.6

Leica M10-D センサークリーニング方法について解説する。きれいな青空を写した際に、空の中の一部にシミのような汚れのようなものが映り込んだ場合、別の場面を撮影した際も写真データの同じ位置に同じ形のシミのような汚れのようなものが映り込んだとすると恐らくそれはイメージセンサーの汚れ、または埃が付着している。上記写真では赤丸の中に黒いシミのようなものが見える(写真を拡大すると原寸大表示)。


②Leica M10-D、Summicron-M 50mm f/2 firstで撮影。f/8


③Leica M10-D、Carl Zeiss C Sonnar 1.5/50ZMで撮影。f/8

試しに、別の場所(室内)で撮影テストを行ったところ、レンズを変えても同じ場所にシミのようなものが映り込んだ。さらに、絞りをf/11まで絞り込むとシミのように見えたものがもう少しはっきりして同じ箇所に糸くずのようなゴミが見えた。

①②、③とレンズを交換しても全く同じ位置に映り込むのでレンズ側の問題ではないことが分かる。また、②と③で少し角度を変えても同じ位置に写るので被写体の汚れでなくカメラ本体の問題であることが分かる。50mmレンズで撮影する場合、絞りをf.4よりも開いて撮影すると気づかなかったが、f/5.6程度で初めて何かが映り込んでいることに気づき、さらにもっと絞りを絞り込んでf/8にすると、その映り込みの正体は糸くずのような埃のようなものであることが分かった。

ライカ センサークリーニング、関連リンク

ライカMサービスパックのお知らせ
2021年9月1日以降に提供される新サービス。8月31日までは何度でもセンサークリーニングが無料だったが9月1日以降は、有料になるとのこと。

カスタマーケアセンター銀座窓口への来店予約
上記リンク先、ページ下部から、ライカ銀座への来店予約ができる。2021年8月31日までは、無料でセンサークリーニングを行ってもらえる。

ライカ M10-D、センサーに埃が付着する頻度は?

筆者の場合、2018年12月27日に購入したM10-Dのセンサー汚れに気づいたのが翌月の1月17日、撮影枚数は約330枚だった。ここでセンサークリーニングを行い埃を取り除いた後に次に埃の付着を確認したのは3月9日、撮影枚数は約1280枚だった。

1回目の埃付着時にはライカ銀座店へ持って行き無料センサークリーニングをお願いしたが、2回目の埃付着時にはボディーのセンサークリーニングモードを使って自分でクリーニングを行った。点や線状の小さな埃が付着しているだけなら自分でセンサークリーニングモードを使ってブロアで「軽く」空気を吹き付けるだけで埃を簡単に取り除くことができる。

2019年3月9日、埃付着とセンサークリーニングの確認写真

M10-D センサーにゴミ付着
撮影した写真にセンサーゴミが付着している写真。Leia M10-D Summilux-M 35mm f/1.4 1/1000、f5.6

M10-D センサーにゴミ付着、室内撮影 f5.6
センサーゴミ確認、室内写真 f5.6

M10-D センサーにゴミ付着、室内撮影 f5.6
センサーゴミ確認、室内写真 f16

M10-D センサーにゴミ清掃後、室内撮影 f5.6
センサークリーニング後、室内写真 f5.6

M10-D センサーにゴミ清掃後、室内撮影 f5.6
センサークリーニング後、室内写真 f16

写真に写り込んでしまったセンサー汚れをphotoshopで除去するには?

撮影した写真にセンサー汚れが写り込んでしまった場合、どうしてもその汚れを取り除きたい場合はAdobe Photoshop(画像編集ソフト、有料)を使って行うことができる。

汚れ箇所を選択
写真データの汚れを取り除きたい箇所をまずは選択する

汚れを除去
コンテンツに応じた塗りつぶしで汚れを除去

photoshopのメニューから、編集⇒コンテンツに応じた塗りつぶし選択すると、その選択箇所の周りの画像をPhotoshopが判断して自動で汚れを取り除くことができる。または、フォトショップのスポット修正ツールを使うことにより点状の汚れなどを簡単に取り除くこともできる。ちなみに、人の顔の写真からほくろだけを取り除くことも簡単に行うことができる。

photoshopで汚れを除去
photoshopでセンサー汚れ箇所に映り込んだ汚れを除去に成功。

ライカ M10-D、センサークリーニングを自分で行う方法

ライカM10-Dのセンサークリーニングは自分で簡単に行うことができる。なお日本製一眼レフカメラのようにセンサーがブルブル震えて自動でゴミを除去するという便利な機能は付いていない。LEICA M10-Dのセンサークリーニング方法は次の通り。

ライカ M10-D、センサークリーニングの注意事項

まず、センサークリーニングを行う前に次の注意事項をしっかりと確認する。

  • 埃の無い環境で清掃を行う
  • センサークリーニングを行う際に最も重要なことは埃の無い環境で行うということ。センサークリーニングを行うつもりが埃が舞っている環境で行うと別の埃がセンサーに付着してしまうこともある。センサークリーニングを行う際、またはレンズ交換を行う際はさらなるセンサーの汚染を防ぐために、静かな自宅のリビングや書斎などできるだけ埃の無い環境で行うことが重要だ。例えばベッドルームは布団の綿埃が空気中を漂っていたりする、またキッチンで料理を作った直後のLDKは油などの埃が空気中に存在するので避けた方が良いだろう。センサークリーニングを行うテーブルの上をきれいに清掃した上で、さらに埃の出にくい服装で行う。風で埃が舞うこともあるので窓は閉めて扇風機やエアコンも止めて、風の無い環境にした上で行うのが良いだろう。
  • ブラシでなく、最初は「低圧」ブロアで行った方が良いだろう
  • ブラシで清掃して万が一センサーを傷つけてしまうことを防ぐために、最初は「低圧」ブロアで清掃しよう。
  • センサーの埃を吹き飛ばすには空気や窒素などのブロアを使い「低圧」で行う
  • 空気で埃を飛ばす際には「低圧」で行うことが重要。大型ブロアーを使って空気を強くセンサーに吹き付けてはいけない。センサーは精密部品のため高圧でなくブロアーを使って低圧で優しく行おう。なお、埃が見えたとしても決して息を吹きかけないこと、息の中には水分が含まれていたり唾液が飛んでセンサーに付着すると、固着汚れになったりカビやクモリの元になってしまうからだ。清掃にはブロアーを使って優しく行おう。
  • センサークリーニング中にユーザーが起こしたダメージは保証対象外
  • 自身でセンサークリーニングを行っている最中にイメージセンサーカバーを傷つけたり破損させたり、またはシャッター膜を傷つけてしまったなどの何らかのダメージが発生した場合はライカの保証対象外となる。気になる方は、ライカ カスタマーケアのセンサークリーニングサービス(無料、有料メニューあり)の利用をお勧めする。
  • センサーのカバーガラスに埃の粒子を物理的に吹きかけない
  • 特にやりがちなのが息を吹きかけて唾液の粒が付いてしまった場合、唾液はさらに汚れを付着させ、それを取り除くのは難しいだろう。
  • センサー清掃中に固いものでセンサーやカバーガラスに触れない
  • 市販のセンサークリーニングキットを使って自身で清掃する場合は慎重に行おう。固いものでセンサーに触れ傷づけてしまった場合は撮影に影響し、また保証対象外となる。
  • Visoflexは取り外した状態で行う
  • Visoflexをつけてビューモードにするとシャッターは開いた状態になるが、Visoflexは取り外して、ボディ本体のセンサークリーニングモードを使うこと。
  • FOTOSアプリは接続していない状態で行う
  • FOTOSアプリを接続したままライブビューモードでの清掃を行わないこと、清掃中に何らかの拍子でシャッターが閉じてしまうことを防ぐためにライブビューモードは使わずにセンサークリーニングモードを使うこと。

ライカ M10-D、センサークリーニングを行うには

ライカM10-Dのレンズを取り外すとシャッター幕が見える。イメージセンサーはシャッター幕のさらに奥にあるのでセンサークリーニングを行うにはシャッター幕を開ける必要がある。またセンサー清掃中に突然シャッター膜が閉じてシャッター膜やセンサーを傷つけたりしないようにM10-Dのセンサークリーニングモードを使用する。

センサークリーニングモードは、シャッターを開いたままにし、センサーへのアクセスを行える機能だ。

M10-Dのセンサークリーニングを行う手順は次の通り。

  1. センサークリーニングモードにする
  2. M10-Dのセンサークリーニングモードにするには、カメラ上部のシャッターボタン横(背面から見てシャッターボタンの右側)にあるファンクションボタンを押したままシャッターを完全に押し下げることによりシャッターを開いたままにできる。なお事前に電池は充電しておく。
  3. ブロアで軽く空気を吹き付けて。センサークリーニングを行う
  4. 大切なことなので何度も言う。ブロアは「低圧」で吹き付けること。大型ブロアを使っている際は軽く軽く握って空気を軽く吹き付ける。センサーに付着した埃を取り除く程度ならブロアーを使って空気を軽く吹き付ければ埃は取れるだろう。油汚れなどの粘着質の汚れはセンサークリーニングキットを使って清掃を行う。吹き飛ばした埃が再度付着してしまうことを防ぐために、センサー(ボディのマウント側)を下に向けた状態で、ブロアを下から上へ(センサーに向かって)軽く軽く吹き付ける。
  5. 埃の付いている箇所は?
  6. 撮影した写真の左上に埃が写っている場合、埃はセンサーカバーの(背面液晶側から見て)右下、レンズ側から見て左下に埃が付着している。写真の上に埃が見える場合はセンサーの下に埃が付いている。(背面液晶側から見ると写った写真と)上下左右が反転した状態で被写体の光がセンサーに届くからだ。
  7. 電源をOFFにする
  8. 清掃が終わったらM10-Dの電源をOFFにする。安全のため、シャッターはさらに10秒間開いたままになり、その後シャッターが閉じる。
なお、万が一、バッテリー残量不足でバッテリー残量がスイッチオフのしきい値を下回ると、シャッターは開いたままになる。ここでカメラの電源を切ると、ステータスLEDが10秒間点滅した後、シャッターが閉じる。 その間にカメラの電源を入れると、絞りが閉じてカメラは正常に機能する。

ライカの修理窓口でクリーニングを行う、費用は無料


ライカ銀座 カスタマーケア センサークリーニングメニュー 料金表

イメージセンサーのゴミをクイックに取り除きたい場合はブローメインにクリーニングするは無料で行ってもらえる。イメージセンサーを念入りに清掃したい場合は有料コース 12960円(税込)(=消費税8%時代の価格、現在13,200円(税込)になっている可能性あり)でイメージセンサー清掃に加えて、距離計調整、ボディーの各部清掃を行うことができる。無料コースがあるのはありがたい。

ライカ銀座(東京都中央区)など、ライカのカスタマーケア窓口(修理窓口)でセンサークリーニングをお願いすると、ブロアーを中心とした簡易センサークリーニングは無料で行ってもらえる。クリーニング待ち時間は修理窓口の混雑状況にもよるが無料コースなら早ければ1~1.5時間程度でクリーニング完了する。銀座に遊びに来た次いでにライカ銀座を訪問すればライカの専門スタッフによるクリーニングサービスを無料で受けられるので安心だ。有料コースは受付後10日ほどで清掃完了する。筆者はライカ銀座店で無料クリーニングサービスを使ってみた。その結果、無事にセンサー汚れを除去することができた。さあ、明日からまた撮影を楽しもう。

なお、ライカのカスタマーケア窓口が近くに無い方は、ライカ カスタマーケアにカメラを送付することによりセンサー清掃を行ってもらうことができる。

ライカ M10-D、イメージセンサーの汚れはどこに付着している?

ライカ M10-D、イメージセンサーはシャッター幕の奥に隠れている。シャッターが開くとその先にイメージセンサーが見えるが直接イメージセンサーが見えるわけでなく、透明のイメージセンサーカバーの奥にセンサーがある。通常のイメージセンサー汚れはこのイメージセンサーカバーの汚れを言う。イメージセンサーカバーの奥は密封されているため、汚れや埃はこのイメージセンサーカバーに付着するのだ。

イメージセンサークリーニングとは、このイメージセンサーカバーをクリーニングすることを言う。一般的に、イメージセンサーとイメージセンサーカバーを含めてイメージセンサーと呼ぶ。

被写体の映像はカメラレンズを通る際に上下左右が反転した状態でイメージセンサーに届く。つまり、撮影した写真の上部に汚れの影が映る場合はイメージセンサーをレンズ側見ると下部に汚れが付着している。撮影した写真の右側に汚れの影が映る場合はレンズ側からイメージセンサーを見るとセンサーの右側(ファインダー側から見ると左側)に汚れが付着している。

ライカ M10-D、イメージセンサー汚れの状態を確認する方法

イメージセンサー汚れは一般的にイメージセンサーから少し浮いた箇所にあるイメージセンサーカバーの汚れを言う。Summilux 50mm f/1.4などの明るいレンズを開放撮影するとイメージセンサーカバーに付いた小さな汚れはほぼ写真には写らない。f/5.6以上に絞り込んで、できれば、f/8、f/11などさらに絞りを絞った状態で前面白いパネルや蛍光灯、または空を撮影するとセンサー汚れが影として写真に写り込む。カメラレンズの方向を少し変化させても撮影データの全く同じ箇所に影が映り込む場合はセンサー汚れの可能性がある。

さらにレンズを交換しても同じ位置に影が映り込むのならそれはセンサー汚れの影であると言える。

レンズの開放絞り付近ばかりで撮影しているか、または被写体が複雑な形をしている風景であったり、または暗い被写体を撮影した際にはセンサー汚れが映り込みづらくセンサー汚れに気づきづらい。空など明るい被写体が広い範囲で映り込む写真が複数あればセンサー汚れの影が映っていないか調べてみよう。

ライカ M10-D、イメージセンサー汚れの種類は?

イメージセンサー汚れの種類は大きく3種類ある。

  1. 埃が付着している ⇒ ブロアーを使って自身で簡単清掃可能
  2. 繊維のような埃が付着している場合。イメージセンサーをブロアするだけで吹き飛ばすことができる。50mmレンズの場合、f/5.6くらいに絞りこむ空や一面白い物体を撮影すると写真にぼんやりと影が映る。f/8よりも絞り込むと繊維状の影がよりはっきり見える。
  3. 油などの粘着液体が付着している
  4. 高速連写する一眼レフではミラーの回転軸についた油が高速連写で飛び散りイメージセンサーに付着する例が見られた。ライカM10-Dのシャッター幕にどのような油が使われているか、または使われていないかは不明であるが油などの粘着液体が付着している場合はブロアーだけで汚れを取ることができず、液体状のクリーナーなどを使ってクリーニングを行う必要がある。
  5. 固体が固着している
  6. 息をつきかけた際に唾液が飛び固まってしまったり、何らかの汚れが乾いて固着してしまった場合もブロアーだけでは汚れを除去できない。イメージセンサークリーニングキットなどを使ってクリーニングする必要がある。

一般的な利用では1の埃が付着している例が多く自身で簡単清掃できる。2や3の汚れが付着している場合、一度丁寧に清掃すれば通常利用で度々発生することは少ない。ただし、シャッター幕などに使われている油が(油が使われているかどうかは不明、NIKON の一眼レフでは高速連写するとセンサーに汚れが付着することがあった)飛び散って付着したとしても1年くらい経過すると余分な油も飛び油汚れが付着する可能性は低くなると言える。

ライカ M10-D、センサークリーニングを行わなくて良いための予防方法

カメラやレンズは密閉構造ではないため、またレンズは交換式のためいつの間にかカメラ内に埃が混入してしまうことがある。レンズ内部に小さな埃が混入しただけでは撮影にはそれほど影響が無いが、センサー、またはセンサーカバーガラスに近い箇所に埃が付着すると撮影した写真に埃や汚れが写り込んでしまい撮影に影響してしまう。センサークリーニングを行わなくても良いように、次の点に注意してカメラを取り扱おう。

カメラ、レンズの保管は防湿庫がおすすめ

ライカのカメラは高価な製品なので埃が付着したり、カビが発生したりするのを防ぐために防湿庫での保管がおすすめだ。室内に埃や湿気があったとしてもカメラ、レンズへの埃の付着や混入、またはカビの発生を防いでくれる。
関連記事 ⇒ 防湿庫 レビュー

レンズ交換回数は最小限に、屋外など埃が多い環境でのレンズ交換はなるべく避ける

ライカ M10-D はレンズ交換式でありレンズを交換して撮影することも写真の楽しみの一つである。しかし、レンズと取り外したマウント部はセンサーに一番近い箇所であり一度混入した埃は次にレンズ交換するまでカメラ内に残ってしまう。外出先の屋外など、埃の多い場所でのレンズ交換はできるだけ控えたい。レンズ交換を行う際、レンズ側のマウント側を下に向けてブロアーで軽く埃を吹き飛ばしたり、カメラのマウント側もブロアーで埃を吹き飛ばすと埃の混入を最小限に抑えることができる。

レンズの取り外し、取り付けの際にはレンズとマウントの開口部内部をブロアする

レンズのマウント側に埃ついたままカメラに取り付けてしまうとそのまま埃がカメラ内部に閉じ込められてしまい、撮影中にシャッター幕の奥にあるセンサーに埃が付着する可能性がある。レンズを取り外した際、またはレンズを取り付ける前にレンズのマウント側、ボディーのマウント側をブロアして埃を吹き飛ばしておくと閉じ込められる埃も少なくなり安心だ。

シャッター幕は非常に薄い金属でできているので思いっきりブロアせず軽くブロアしよう。なお、開口面を下に向けて、ブロアの口を上に向けてブロアすることにより、重力により自然と埃が下に落ちるのでより埃が取れやすくなる。というのはカメラ機材コレクターにとっては常識だ。

撮影を楽しんだ後はカメラ、レンズの外面をブロアーで簡易清掃する

撮影を楽しんだ跡はカメラやレンズの外側に付着した埃をブロアーで優しく清掃してあげよう。レンズは密閉式で無いのでフォーカスリングを回してレンズの長さが変わる際に内圧と外圧の気圧差によりレンズの隙間から空気が吸い込まれたり吹き出たりする。レンズの鏡筒の表面に細かい埃が付いている際にその埃がレンズ内に吸い込まれることもあるのでレンズ、カメラの外側の埃はブロアーやブラシを使って取り除こう。

なお、海の近く撮影を行うと潮風に乗って塩分が付着することがある。金属製ボディに塩分が付着したまま放置するとさびてしまうこともあるので海辺で撮影した際は乾いた布などでカメラ、レンズ全体を優しく拭いてあげよう。

カメラやレンズを愛情持ってメンテンサンスすることによりセンサー汚れが発生する頻度も低くなるだろう。

さあ、明日も写真撮影を楽しもう。

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